ノウハウ 2015.07.23
魅力的な売り場作りに欠かせないコンテンツマーケティング③

魅力的な売り場作りに欠かせないコンテンツマーケティング③

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こんにちは。NaviPlusセールス&マーケティング部のsagawaです。
第2回まで、お送りしてきたこちらのブログも折り返し地点の第3回目となりました。
第1回目では、レビューの「集め方」について、第2回目では「表示方法」をテーマにしましたが、今回はレビューの「コンテンツを工夫する」秘訣を3つご紹介させていただきます。

単純に「商品」にクチコミを書いてもらうだけではなく、少し視点を変えればアイデア次第で色々なコンテンツを創り出すことができます。まずシステムの視点から商品レビューの機能を考えてみましょう。

非常にシンプルに整理するとレビューはふたつの機能で実装されています。「投稿フォームによる投稿」と「レビューの表示」です。つまり、情報の登録とその表示ができればユーザレビューが実装でき、またそのシステムを工夫して応用することで、コンテンツのバリエーションを増やすことができるのです。

今回はその工夫の秘訣を3つご紹介させていただきます。

  • 秘訣10.投稿対象者を広げる
  • 秘訣11.商品以外をレビューの対象にする
  • 秘訣12.期間限定の企画にする
  • 秘訣10.投稿対象者を広げる

    一般的なサイトでは、”サイトの会員”かつ”商品を購入した”方に商品レビューを投稿してもらうことが多いですが、オムニチャネル施策の一つとして『店舗で購入したユーザ』にも書いてもらうことにより、投稿対象者を増やすことが可能です。

    実際に、株式会社丸井様が運営する「マルイウェブチャネル」では選択肢に「購入場所」という項目があり、「店舗」「ネット・カタログ通販」「未購入」が選べるようになっています。また、「ユニクロオンラインストア」や「無印良品ネットストア」、「ラッシュオンライン」などではレビュー投稿時の選択肢に「店舗購入」という選択肢や条件はないものの、実際に投稿されたレビューでは、店舗で購入した方の感想も多く見ることができます。

    また、店舗がある場合はショップのスタッフの方にレビューを書いてもらうというのもひとつの手です。ひと昔は「ショップのスタッフがネットに協力なんてしてくれない・・・」といった風潮がありましたが、現在はアパレルサイト中心にショップスタッフのWEB投稿も目立ってきています。スタッフに投稿してもらう場合、通常は会員に公開している投稿フォームの項目を少し工夫し、スタッフ専用のページにスタッフ専用の投稿フォームとフロント側の表示デザインを用意すれば実装可能です。

    ショップのスタッフが今日のコーディネートを店舗で撮影してそれをコンテンツにすることで、ユーザにとってはコーディネートの参考になり、いわゆる「マネキン買い」をしてくれるかもしれませんし、店舗にとっては店舗情報の宣伝になったり、WEB担当者にとってはコンテンツ作成・更新の負担の軽減になったりといったメリットが考えられます。

    事例:株式会社ベイクルーズ スタイルクルーズ「コーディネートスナップ」

    株式会社ベイクルーズ様 スタイルクルーズ コーディネートスナップ

    株式会社ベイクルーズ様のスタッフコーディネートは、1日10件~15件程度のスタッフコーディネートが更新されています。これだけの量を毎日オンラインショップの担当者だけで回すのは非常に困難でしょう。実際に来ているスタッフの身長などの情報もあるので、試着したときのイメージも湧きやすく、着こなしの参考にもなりますね。(画像引用:株式会社ベイクルーズ スタイルクルーズ「コーディネートスナップ」より)


    秘訣11.商品以外をレビューの対象とする

    クチコミの対象になるのは、商品だけだと思っていませんか?
    次は、”商品”以外をレビューの対象にしているサイトを取り上げます。

    「商品の入れ替えが早い」「中古のため一点もの」「ユーザが組み合わせて商品を購入する」「商品を売っていない」など一見ユーザレビューに向かないサイトでもレビューを導入している事例をご紹介させていただきます。

    株式会社HIS様では各航空会社のレビューを実施しています。旅行代理店の課題として、ツアーは日時が異なるだけで違うツアーになってしまうし、ホテルや航空会社を選択した場合、なかなか均一化した商品(ツアー)の評価が難しいためです。旅行代理店という立場を活かし、ユーザに役立つ情報を提供している事例です。

    同じように、モールという立場を活かし、Amazon、楽天でもショップの評価をしていますね。オークションサイトでも、出店者の評価をしているところをよく目にします。

    事例:株式会社マイナビ マイナビ看護師「みんなの体験談」

    株式会社マイナビ様 マイナビ看護師「みんなの体験」

    また、弊社ユーザ様の事例ですが、株式会社マイナビ様はレビュー機能を活用し、転職コンサルタントの評価を掲載することで、サイトの信頼性をアピールしています。(画像引用:株式会社マイナビ マイナビ看護師「みんなの体験談」)
    同じように、指名制の家事代行やシッターサービスの会社でも、スタッフを対象にしたレビューを実施しているサイトもあります。

    入れ替わりの激しい商品だとせっかくレビューを投稿してもらっても、掲載している商品ページが消えてしまいコンテンツとして活用できなくなってしまうため、入れ替わりが少ないものを対象にするというのもひとつの秘訣です。


    秘訣12.期間限定の企画にする

    これからレビュー機能を導入される担当者は少なからず「レビューが集まらなかったらどうしよう・・・」と不安に思われていることと思います。そういった場合、「期間限定の企画」にして予めクローズすることを先に決めてしまうとトライしやすいのでオススメです。

    イベントや記念日などのタイミングで、商品を軸にするなら『母の日に喜ばれた商品』や、アンケート色を強めて『クリスマスはどう過ごしたい?』なども担当者、ユーザともに気軽にトライできるコンテンツです。

    この場合、商品の売りに直結するコンテンツというよりは、サイトの賑わいを演出するコンテンツとしての位置付けが強くなりますが、サイトのファンの声を反映したサイトにすることができます。このあたりの企画は、FacebookやTwitterなどを利用したソーシャルメディアマーケティングと相性が良いので、合わせて実施するとより大きな反響が得られると思います。

    まとめ

    「人(投稿者)」や「物(投稿対象)」、また「時間(期間)」を変えることで、単なる商品レビューとしてだけではなく、工夫されたコンテンツへと変えることができます。大きなシステム改修なく、簡単なデザインや運用の変更で実現できたらなお良いですね。

    最終回は、「運用とデータ活用」をテーマに、投稿されたデータをどうやってチェックし、活用するのかをご紹介させていただきます。

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