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2023年版 国内EC売上高上位200社のサイト内検索調査レポート

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ECサイトにおいて、ユーザが探している商品をより早く的確に提示することは、サイトの売上やユーザビリティ向上の観点から
非常に重要です。使いやすい検索UIを備えたサイト内検索は、ECサイトには欠かせない機能となっています。

 
ナビプラスでは、国内EC売上高上位200社(日本流通産業新聞が発行する「日本ネット経済新聞調べ」)が運営するECサイトの検索UIを調査しました。

 

 

サイト内検索調査レポート概要

調査概要


ECサイトのサイト内検索における下記の機能の実装状況を調査しました。


・検索ボックス
・絞り込み
・検索結果表⽰
・検索精度
・検索スピード

検索ボックス


95.4%サイトでファーストビューに検索ボックスや⾍眼鏡マークが設置されていました。
また、検索ボックスに検索キーワード候補を表⽰する「サジェスト機能」が実装されているサイトは62.7%でした。



検索結果の絞り込み


80.8%のサイトでドリルダウン機能が実装されていました。また、絞り込み検索後のアイテム数が事前に表示されているサイトの割合は37.9%という結果になりました。



検索結果表⽰


検索結果画面で、検索・絞り込み条件や検索ワード、ヒット件数が表示されているサイトの割合は79.7%でした。
「フローティング絞り込み」「トップへ戻る」「固定型検索メニュー」ボタンのいずれかが表示されているサイトの割合は82.5%という結果になりました。



検索精度・スピード



検索精度に関する調査では、ひらがな・カタカナ、⼤⽂字・⼩⽂字、半⾓・全⾓などの表記ゆれに対応しているサイトは33.3%という結果になりました。
また、スピードに関する調査では検索結果が画面に表示されるまでの時間(平均)は2.57秒でした。

まとめ

 

ECサイトにおけるサイト内検索機能の導⼊率は年々上昇し、機能が充実しているサイトも増えています。
今回、売上上位200サイトを調査しましたが、売上規模の⼤きいサイトの⽅が充実した機能を備えている傾向があることも分かりました。
ECサイトに必須とも⾔えるサイト内検索機能について、これを機に⾃社ECサイトの機能も⾒直してみてはいかがでしょうか。

 

本レポートは下記ボタンより、PDF形式にてダウンロード可能です。ぜひお役立てください。



サイト内検索診断サービスについて



ナビプラスでは、独自の指標を⽤いて検索UIを診断するサービスを⾏っております。
外部視点による分析や業界平均との⽐較により、客観的にサイト内検索に関する現状課題を確認することができます。
サイトの導線改善施策の検討にぜひお役⽴てください。



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