ノウハウ 2014.12.10
コンテンツマーケティングとは?Core石松氏インタビュー

コンテンツマーケティングとは?Core石松氏インタビュー

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こんにちは。マーケ担当のツツイです!

当社のパートナー企業の方々にインタビューをして、彼らが持つサイト活性化・最適化のノウハウを紹介するシリーズの第5弾です!
今回から、記事執筆はツツイが担当となりました。インタビュアーはこれまでと同様、nakatsuruが務めます。

今回は、株式会社Coreの代表取締役社長 石松氏にお話を伺ってきました。

Coreは、もともとSEOのコンサルタントだった石松氏を中心に立ち上げられた、コンテンツマーケティングやWEBマーケティングの支援を中心に事業を展開している企業です。

昨今「コンテンツマーケティング」という言葉をよく耳にするようになりました。
しかしながら、「どれくらい成果が出ているのか分からない」「どうやったら良いのか分からない」等という声を聞くことも増えてきました。

そこで今回は、執筆から効果分析まで一気通貫でコンサルティングされている株式会社Core代表取締役
石松氏に、コンテンツマーケティングの現状や課題、コンテンツマーケティングに取り組むべきフェーズ等について、余すところなくお話しいただくことができました!

コンテンツ制作→効果分析まで一気通貫!

nakatsuru:
本日はよろしくお願いします。

石松氏:
よろしくお願いします。

nakatsuru:
さっそくですが、まずはじめに会社設立の背景と、サービスの強みについて教えてください。

石松氏:
まず前提として、私が前職でSEOコンサルタントをやっていた際、社内リソースだけでコンテンツを大量に生産できる体制が持てないことがクライアント側の課題としてありました。
しかし、当時のクライアント数社に、私のアドバイスを受けていただきながら一定のコンテンツ数を作ってもらったところ、売上の上がった企業がほとんどでした。やはりコンテンツ数を増やすことにより効果は上がるのだ、とサービス化したのが始まりです。

弊社の強み・特徴は3つあります。

  • 1つは、SEOコンサルティングをやっていた私を中心にして立ち上がった会社なので、どのようなキーワードでコンテンツを作れば獲得したいユーザー層の流入数を獲得できるかの経験値がある点。
  • 2つめは、「どのような記事がバズるか?」を調査しつつ、検索エンジンに相性の良い内容×ソーシャル(Facebookなど)での相性の良い内容を組み合わせてコンバージョンに結びつけることができる点。
  • そして3つめは、Content Force(コンテンツフォース)というツールを提供している点です。
    通常の編集プロダクションやライティング会社の場合、納品して終了という形式がほとんどですが、弊社はこのツールを利用いただくことで、納品予定の記事の進行管理や、記事のURL単位で対策キーワードの順位、CVRなどを分析することができます。
    これにより、どの記事がよりユーザーにとって訴求効果が高かったのかを可視化することができ、今後の記事の方向性を導きだすことができます。

nakatsuru:
なるほど。ただ記事・コンテンツを作るのではなく、いかに獲得したいユーザー層を想定した流入を得ることができるかを念頭に置いた対策を行ない、且つ効果測定までを一気通貫でやる、ということですね。


Core石松氏

 

コンテンツがサイトのブランディングになる時代

石松氏:
これまでのECサイトにおけるコンテンツの位置づけは、いかに上位表示させて購入させるかというものでした。コンバージョンさせるためのものとしか捉えられていなかったと言いますか。
でも最近は、例えばインテリアのECサイトであれば、部屋をどういう風にしたら綺麗にコーディネートできるか?という内容や、部屋のテイストのまとめ方を事前(潜在顧客)にコンテンツとして提案しておくんですね。そうすることで、実際に商品を探す段階(見込顧客)に来た時に、コンテンツがユーザーの脳裏に残っているため再訪が見込めたり、インテリア好きなユーザーであれば何度も訪問しているので、購買行動が起こりやすくなります。
これがコンテンツマーケティングの大きなメリットの1つです。

nakatsuru:
いわゆる、ECサイトのオウンドメディア化ですね。

石松氏:
そうですね。そもそもコンテンツマーケティングが流行りだした背景として、ソーシャルメディアの台頭があります。最近ではTwitterよりFacebookやInstagramなど、写真素材+引き付けるタイトルの入っているものが強い傾向にあります。


先ほど例に挙げたインテリアECのように、サイト自体が自分の好きなテイストだと感じたユーザーは何度も訪問しますし、その行動が促進されることによって、ユーザーがサイトを「ブランド化」してくれます。
また、例えばFacebookやInstagramで有名な人が、コンテンツをシェアしたり「いいね!」することによって、誰かが担保してくれたサイトだ、と潜在顧客層のユーザーが認知し、繰り返しシェアされることで目にする回数が増え、ブランディングされることによって購入につながる、という傾向が見えます。
  

nakatsuru:
少し前のTVCMによるブランディングと似ていますね。
商品詳細を伝えるのではなく、好感度の高い俳優・女優さんに出演してもらうことで、安心・信頼感につながる、というような。

石松氏:
はい。ソーシャルメディアでは、自分と趣味や価値観の合う人とつながっているケースが多いので、その人達が「いいね!」やシェアすることによって、ブランディングされる要素になっています。


Coreインタビュー

 

コンテンツマーケティング、ここがキモ!

nakatsuru:
ことECにおいて、コンテンツマーケティングが効く商材というのは、家具やインテリアなど比較的単価の高いものになりますか?

石松氏:
いえ、やり方次第でいろいろな業界に適用できます。
大切なのは、いかに自社のペルソナ(=売りたい顧客層)に興味を持ってもらえるか、共感し続けてもらえるか?です。季節要因の大きいアパレルECであれば、例えば海外のデザイナーが現地で共感を得たコンテンツを翻訳して、キュレーションメディアにしてみる等、いろいろな方法が考えられます。

よく季節要因の多いECサイトで懸念されるのが、
「四半期毎にページがクローズするので、コンテンツマーケティングをしても意味が無いのでは?」
という点です。
ここで大切なのは、四半期毎にクローズするページではなく、新たなディレクトリでコンテンツを作ることです。

nakatsuru:
商品ページが無くても(=四半期毎のページがクローズしても)、コンテンツ自体を別ディレクトリで残しておけば、サイトのブランディング記事として使える、ということですね。

石松氏:
おっしゃる通りです。ただ、商品そのものの売込みは控えめにしたほうが無難です。
何故かと言うと、ユーザーが知りたいのは「作り手の想い」よりも、いかにユーザーの悩みを解決してくれるか?、興味のあることを発信してくれるか?なので、商品への想いを載せすぎるとサイト離脱を招いてしまいます。

nakatsuru:
なるほど。「商品ありき」ではなく、あくまで「コンテンツありき」なんですね。

石松氏:
はい。最近は特にGoogleのアルゴリズムの変化によって、「コンテンツ is キング」と言われてきており、今後ますますコンテンツの重要度は高まると考えられます。
一方、コンバージョンするキーワードの検索順位は上がり留まってしまっていたり、以前より外部リンクの効果が薄くなってしまって、これ以上やることが無い、という企業もいらっしゃいます。

どの企業にも共通しているのは、
「一定数の広告予算をかけながら集客していかなければならない」
ということ。その中の1つの手法として、コンテンツマーケティングがあると考えています。
Googleがコンテンツを評価する傾向は今後も続くことが想定されるため、アップデートされればされるほど、過去のコンテンツの評価は上がっていくと思っています。

nakatsuru:
コンテンツはずっと残るので、アップデートのたびにコンテンツの重要度が高まれば、これまで作ったコンテンツの評価・価値も自然に上がっていくというわけですね。

石松氏:
はい。結果、良いコンテンツは自然リンクも獲得できるため、Googleの思想と100%合致しているわけです。
では次に、どの時点でコンテンツマーケティングを始めれば良いのか、ということなのですが、まずページ数が少なく、立ち上げたばかりのサイトには合わないです。この段階ではリスティングがオススメです。リスティングは即効性があり、一番収益を見込みやすいためです。
ただ、リスティングをやり続けると、いずれどこかのタイミングで限界がきます。この前後の段階でコンテンツマーケティングを始めるべきなのですが、どの程度の効果が見込めるのか分からない企業がほとんどです。だからリスティングに頼り続ける、という企業が現状は多いのではないでしょうか。

nakatsuru:
そうですね。ただ、今後コンテンツマーケティングを本格的に行う企業は増えていきますよね。
そうすると、数が増える事により似たような記事も増えていって、記事の質が更に問われていくような状態になるのでしょうか。

石松氏:
そうですね。ですので、弊社は先ほどご紹介したContent Forceを導入いただきコンテンツの効果分析を行うことで、効果の高いコンテンツマーケティングをご提案していきたいと考えています。

nakatsuru:
なるほど。ただコンテンツを作って満足しているだけじゃ駄目ってことですね。
本日は、大変参考になるお話を伺うことができました。お忙しい中ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか。

コンテンツマーケティングという言葉が出てきたのは、アメリカでも2〜3年前。
日本でも今年が「コンテンツマーケティング元年」と言われている段階です。
とはいえ、前述のとおり今後コンテンツの重要度が高まっていくことは間違いありません。

SEOの視点を踏まえたコンテンツマーケティングに興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください♪

また、Core社では最近ブログ(https://blog.core-j.co.jp/)をリニューアルされたそうです!
こちらもぜひご覧ください!

 

ではまた!!

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