「中古ゴルフクラブ」ならではのサイト内検索の課題をNaviPlusサーチで解決。検索利用ユーザのコンバージョン率が1.5倍に!
サイト名 | ゴルフドゥ!online shop
URL | http://www.golfdo.com/
ゴルフ・ドゥが運営する中古ゴルフクラブ・用品のECサイト。在庫数15万点以上、全国にも店舗展開し、熱心なリピーターを持つ等、人気を博している。
中古ゴルフクラブの買い取り・販売を主事業とし、全国に直営・フランチャイズ合わせて74店舗を展開する名古屋証券取引所(セントレックス)上場企業の株式会社ゴルフ・ドゥ。 ナビプラスでは、同社が運営するオンラインショッピングサイト「ゴルフドゥ!online shop」のユーザスループット最適化(UTO)のために、「NaviPlusサーチ」と「NaviPlusレコメンド」の提供を行っている。
その中でも、「中古のゴルフクラブ」を取り扱う同社特有の課題を払拭し、ページの離脱率やPV/UU、コンバージョン率を劇的に改善することに成功したサイト内検索「NaviPlusサーチ」の導入背景やツール選定ポイント、導入効果などについて、同社のNET事業部本部長の林賢一氏にお話を伺った。
サイト内検索の最適化に立ちはだかる大きな2つの課題
林:リピート訪問者の多い当社のサイトでは、サイトの使い勝手、特にサイト内検索の使いやすさは事業運営における「生命線」とも言えるものですが、サイト内検索を見直す前は理想とはほど遠い状況でした。
――「中古のゴルフクラブ」を取り扱う同社では、サイト内検索の使い勝手をまず考える際に、
(1)ゴルフクラブ特有の商品名称の複雑さ(アルファベット/カタカナ/略称…など)
(2)中古品を扱うことによる商品種類数の膨大さ
という、2つの根本的な問題を抱えていたという。
林:ユーザにどんなキーワードで検索させるかは、こちら側ではコントロール不可能です。そのため、実際には品揃えはあるものの、該当商品がないと表示されるケースが、ユーザが選択する検索キーワードの違いによって発生していました。商品登録時に類義語登録等のメンテナンスを行うことも考えましたが、1点ものが多い上に商品種類数も多いため、作業量を考えると現実的な解決策ではありませんでした。
自社内でも感動の声が上がった検索のしやすさ
――ナビプラスでは、「表記揺れ機能」や「類義語登録機能」により機会損失を減らし、検索精度を向上させるとともに、検索ユーザビリティ改善のための提案も行った。
林:最初にご提案いただいた際、ユーザ目線の細かな軸で絞り込みができる点や、新品のゴルフ用品と、中古のゴルフクラブの検索結果を分けて表示できる点など、サイト内検索で実現したいことが、ほぼ全て可能だと分かったので、すぐに「コレだな!」と思いました。
――ゴルフクラブには、ロフト・フレックス・価格・傷の程度(中古品の場合)・ユーザーのレベルなど、様々な絞り込み要素があり、これらの要素でも絞り込み(ドリルダウン)ができるようにしたところ、自社内の社員からも「感動するレベルの検索のしやすさ」という声が聞こえるほどに好評だったという。サイト内検索に関連するパフォーマンスについても、
・検索結果ページにおける離脱が約1/3に減少
・サイト内検索実施後の閲覧ページ数が4〜5ページ増加
・サイト内検索利用セッションのコンバージョン率が約1.5倍に増加
といった成果が出ている。
売上貢献の観点でも「NaviPlusサーチ」を導入して約半年で売上は右肩上がりで伸びており、閑散期でもその月の対前年比130%を記録、全体でも対前年比130〜160%と順調に推移している。
同業者には気づかれたくない!サイト内検索最適化のインパクト
林:そもそも、ゴルフクラブの買い替えは年1〜2回程度なので、サイト内検索が改善されたことに気づいていないユーザは多いかもしれません。そういった意味では、今後買い替えタイミングで訪問するユーザが検索のしやすさに気づき、利用率がさらにアップすると予測しています。現時点ですでに毎月対前年比を大きく超える効果がありますが、まだまだ伸びしろはあると期待しています。
導入半年でこんなに効果が出たので、同業者にはこのまま気づいてほしくないですね笑)
――ナビプラスでは、「NaviPlusサーチ」と「NaviPlusレコメンド」の他、外部パートナーと連携してSEOコンサルティングを中心とした集客の支援も行っている。
林:ヨイショするわけではないけど、ナビプラスさんがいなかったら、ここまでの売上げアップはできませんでした!直近では、スマートフォン経由の売上も大幅に出てきているので、今までとは異なる観点で今後もブレーンとして様々な提案・アドバイスをして欲しいです。