サイト名 | アウトドア用品のコロンビアスポーツウェア公式通販サイト
URL | https://www.columbiasports.co.jp/
国内でアウトドアブランド「Columbia(コロンビア)」を始め、高山用アウトドアウェア・ギアの「Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)」、ウィンターブーツの「SOREL(ソレル)」の3ブランドを展開しているコロンビアスポーツウェアジャパン。
EC事業にも注力を続け、その一環で2019年、ECサイト「コロンビアスポーツウェア公式通販サイト」に「NaviPlusサーチ」を導入した。
サービス導入に至った経緯や導入後の効果、またEC事業の戦略についてイーコマース部の石田顕教氏にお話を伺った。
コロナ禍において店舗施策をECにも活用
――近年のECの状況はいかがですか?
直近ではコロナ禍において、2020年の緊急事態宣言により直営店を50店舗以上休業しなければならなかった事もあり、その分ECのシェアがグッと上がりました。利用してくださるお客様が増えたので、よりその期待値も高まってきたと感じています。
――コロナ禍において、どのようなEC戦略を取ってこられましたか?
EC戦略としては、コロナ禍以前からもデジタル強化のためのプロジェクトを諸々進めておりました。
直営店舗がコロナ禍によって休業になってしまったのですが、営業を再開してからもしばらくは店舗に訪れるお客様の絶対数が減ってしまい、また、積極的な接客などもできないため、スタッフが実際に商品を着用したコーディネートのコンテンツをインスタグラムに投稿するという施策を強化しました。
また、そのコンテンツをECサイト上でも活用することを始めました。
アパレルではサイズ感やイメージの確認のための試着が重要ですが、ECサイトでは実物を見たり触れたりすることはできないので、多くのスタッフに実際に商品を着用してもらいコーディネートのコンテンツとして掲載したところ非常に反応が良く、売上にも繋がったと考えています。
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
イーコマース部 石田顕教氏
「NaviPlusサーチ」導入の決め手は柔軟性
――あらためて、検索サービスを導入したきっかけは何ですか?
当時利用していたECプラットフォームの検索機能に課題を感じていました。商品名と品番だけでしか検索ができず、また、検索結果の並び替えや絞り込み、複数キーワードでの検索などもできなかったので、お客様がほしい商品を探し出すことが難しいという状況でした。
――「NaviPlusサーチ」を選んだ理由は?
実装方法やサポートを含めたサービスの柔軟性です。ECプラットフォームの改修は最小限にしたいという条件下で、機能面だけではなく、最適な実装方法についても提案してもらうことができ、結果として手間やコストも抑えることができました。
――「NaviPlusサーチ」を導入してからどう変わりましたか?
まず、検索の利用数が上がりました。また、導入前はピンポイントで品番を入力して検索するようなシステムだったのが、導入後は検索キーワードに見合った検索結果を表示することで、的確に商品への誘導ができるようになりました。
――検索においてこだわっているポイントなどはありますか?
商品により、品番別で見せるかどうか、また複数カラーが存在する商品の場合、それを全て表示するかどうかといった出し分けができるところがポイントです。
以前は、実際は複数カラーをラインナップしている商品でも代表品番の商品しか表示されなかったのですが、現在はお客様の選択により、全ての商品を表示することもできるようになりました。
「信頼感」と「期待感」
――ナビプラスのサポートはいかがですか?
店舗との連携を高めるために実店舗の在庫を表示したかったのですが、当時は大きな改修が必要で、数年後のリニューアル時に検討する感じかなと考えていました。
それをNaviPlusさんにご相談したところ、最小限の改修で「NaviPlusサーチ」で実現するご提案をいただきました。そして、実際スピーディに実装でき感動すら覚えましたね(笑)。
何かやりたいといったときに、単に機能の有無だけではなく、要件を実現するためのアイデアを柔軟に出してもらえるという信頼感と期待感があります。
今後もサイト改善などのプロジェクトは続きますので、引き続き同様のサポートをお願いしたいです。
――今後、サイト内の改善に加え、実店舗との連携施策なども積極的に進めていきたいとのこと。そこでも期待に応えられるようナビプラスも頑張ってまいりたいと思います。