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店舗スタッフのような接客をNaviPlusレコメンドで実現

店舗スタッフのような接客をNaviPlusレコメンドで実現

サイト名 | チュチュアンナ[tutuanna]公式サイト

URL   | https://online.tutuanna.jp/shop/

株式会社チュチュアンナは全国に約250店舗を展開しレッグウエア、インナーなどの生産・販売を行っている。 同社は2007年にECサイトを開設後、2020年3月にスマートフォンへの最適化やデザイン改修などを含む大規模なリニューアルを行った際に「NaviPlusサーチ」を導入、その後2020年11月に「NaviPlusレコメンド」を導入している。 今回は「NaviPlusレコメンド」導入前の課題や導入後の効果などを、ECサイトに関する幅広い業務を担当しているデジタルマーケティング部 通販担当 内見裕美子様にお話を伺った。

手動でのコンテンツ作成が業務を圧迫

――レコメンド導入に至った経緯を教えて下さい。

当社の商品は低単価で入れ替わりが激しく、なおかつ商品数が多いという特徴があり、商品データをシステムに登録するという時間が業務の多くを占めていました。
「NaviPlusレコメンド」導入前はお客様の回遊を狙った関連商品などのコンテンツを手動で設定していたため、さらに業務が圧迫されていました。
そうしたコンテンツがどの程度売上に貢献しているかを測定できていないことも課題でした。
また、当時は他社のレコメンドサービスを利用していたのですが、「なんでこんな商品がおすすめされているんだろう?」と売り手側が納得のいかない商品が表示されており、それを改善したいという強い要望が社内から挙がっていました。


――「NaviPlusレコメンド」を選んだ選定のポイントを教えて下さい。

当社が利用しているECパッケージベンダーのイチオシだったのが一番のポイントですが(笑)、当時すでに「NaviPlusサーチ」を導入しており、ナビプラスには全幅の信頼を寄せていたので即決しました。
導入時は表示箇所ごとの推奨ロジックもナビプラスのノウハウをもとに全て提案いただき、不安も全くありませんでした。
私が考えたのはレコメンドのタイトル部分だけですが、色々なサイトを参考にしながら、店舗のスタッフがお客様に「こちらはいかがですか?」と本当に提案しているように見えるようこだわっています。

「NaviPlusレコメンド」活用方法

トップページ




「おすすめアイテム」では、ユーザ一人ひとりの閲覧履歴に基づきリアルタイムで趣向性を加味したレコメンドを表示しています。
ユーザが最初に訪れるトップページには、ユーザの嗜好を考慮した商品を表示することで、ユーザを直接商品詳細ページに誘導できるため、最短で購入に結びつける効果が期待できます。



商品詳細ページ




サイト全体の閲覧履歴を元にその商品と一緒に見られている商品を「この商品と一緒に見られている商品」として表示しています。
商品詳細ページを見ているユーザはその商品に興味があってページに滞在しているので、商品同士の比較検討を促すレコメンドを表示することで回遊率が上がり、より多くの商品を見せることができます。



カート投入ポップアップ


商品をカートに投入した際に表示されるポップアップにもサイト全体の閲覧履歴に基づいたレコメンドを表示しています。
他のレコメンドと比較してもコンバージョン率が群を抜いて高いという結果が出ています。



カートページ




カートページの「おすすめアイテム」では、カートに入っている商品を買ったユーザが、その商品とあわせて買っている商品を表示しています。カートページは店舗でいうレジにあたるので、あわせ買いを促すレコメンドが効果的です。




単価が385円のソックスを3足まとめると1,100円で購入することができるのですが、対象となるソックスを1足または2足しかカートに投入していないユーザに「3点1,100円の人気アイテム」を表示してあわせ買いを促しています。



レコメンド経由の売上は平均の2倍!

――導入後の効果はいかがでしょうか?

導入前はスタッフが手動で設定していたようなおすすめの商品がずばり自動的に表示されることにとても感動しました。
例えば、ブラジャーの商品詳細ページで同じデザインのショーツが「セットでいかがですか?」と表示され、店舗スタッフのような接客となっています。

――サイト全体の売上に対するレコメンド経由の売上の割合が、「NaviPlusレコメンド」ユーザ平均の2倍という数字が出ており我々も驚いています。

「NaviPlusレコメンド」によるおすすめ商品の提示によって、例えば店舗で購入する際にレジ前でついでにもう1点、追加してしまうような「買い物しやすさ」を提供できていることが効果に繋がっているのではないかと思います。
管理画面ではレコメンド利用時と非利用時の売上の比較はもちろん、各ページのレコメンド表示枠ごとの効果の確認もでき、とても分かりやすいです。
「NaviPlusレコメンド」のABテスト機能で、各ページに合わせた最適なロジックやデザインを調整することもできるのですが、現状どの表示枠もその機能を使うまでもないくらいの効果が出ています。
また、当社のサイトでは毎週2回、20〜50種類の新商品が追加されます。
当初、新商品が追加されてから適切なレコメンドが表示されるまでのタイムラグを少し心配していましたが、すぐに適切な商品が表示されるので、今後新商品の発売スピードが上がっても安心です。

お客様一人ひとりに寄り添った情報を

現状、お客様への情報提供は、一斉配信型のメールに頼っている状態で、お客様一人ひとりに寄り添った情報提供が十分ではないと考えております。そこでも、レコメンドを活用したいと考えています。
また、将来的にはアプリにもレコメンドを導入していきたいですね。


※本記事は2022年2月22日に開催されたナビプラスユーザセミナー「NaviPlusDay2022」の内容を編集したものです。

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