ノウハウ 2014.06.16
LPOでECサイトのUIを改善~データアーティスト山本氏

LPOでECサイトのUIを改善~データアーティスト山本氏

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。nakatsuruです。

当社のパートナー企業の方々にインタビューをして、彼らが持つサイト活性化・最適化のノウハウを紹介するシリーズの第3弾です!

今回は、株式会社データアーティストの代表取締役社長 山本覚氏にお話を伺ってきました。

データアーティストは、LPOツール「DLPO」の開発・提供を行っています。
LPOツールというと、縦長のランディングページの改善というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはなく、ナビプラスのサイト内検索エンジンやレコメンドエンジンを利用いただいているECサイトのような商品数が比較的多いECサイトでも、LPOツールをサイトのUI改善に活用できるようです。

この「LPOツールでECサイトのUIを改善する方法」について、山本氏から教えてもらうことができました!

商品数の多いECサイトでもLPOツールを活用可能

nakatsuru:
本日は宜しくお願いします。

山本氏:
宜しくお願いします。

nakatsuru:
まず、御社のLPOツール「DLPO」がどのようなサービスか教えていただけますか?

山本氏:
はい、DLPOは、Webサイトでクリエイティブテストやターゲティングを行うことでCV率アップを実現できる高機能LPOツールです。現在、300以上のサイトでご利用いただいています。弊社では、ツールの提供だけでなく、CV最大化のための仮説・検証をLP制作の段階からトータルにサポートするコンサルティングサービスも提供しています。

nakatsuru:
DLPOを利用されるサイトは、どのようなジャンルのサイトが多いのでしょうか?

山本氏:
金融系や不動産系の事業者様が、単一の商材を紹介する縦長のランディングページで利用いただくというケースが多いです。また、健康食品などを扱うEC事業者様にも多く利用いただいています。

nakatsuru:
やはり、縦長のランディングページの改善に効果を発揮するのですね。

山本氏:
そうですね、ただ、最近は商品数が比較的多い回遊型のECサイトでご利用いただくことも増えていて、実際にかなりの改善効果が出ているお客様もいますよ!

ECサイトでのLPOツールの活用方法

nakatsuru:
商品数が比較的多い回遊型のECサイトでは、具体的にどのようにDLPOを利用されているのですか?

山本氏:
利用方法は、ECサイトの階層ごとにいくつかあります。

トップページでは、ターゲティング機能を使うことが多いです。ユーザーの検索キーワードやIPアドレスをもとに、ユーザーに表示するコンテンツを出し分けます。例えば、多数のジャンルの商品を扱う総合系のECサイトであれば、ユーザー毎にジャンルを出し分けるといったことができます。
最近では、DLPOとDMPと連携して、性別や年代、趣味などによってコンテンツを出し分けるという使い方も増えてきています。

それから、商品一覧ページ・商品詳細ページ・登録フォームでは、クリエイティブテストの機能を使ってUIの検証を行うことが多いです。

nakatsuru:
UIの検証ですか。

山本氏:
はい、まず、ユーザーが考えていることの仮説を立て、その仮説を基に、複数パターンのレイアウトやパーツの色、訴求ポイントなどを用意しクリエイティブテストを行います。つまり、仮説の検証ですね。
これによって、最も効果の高いクリエイティブを探し出すことができ、CV率アップに繋げることができます。

極端な例ではありますが、実際にあるEC事業者様は、トップページでのターゲティング、商品詳細ページでのクリエイティブテストを行い、改善効果として一週間で売上が約1億円増加しました。

nakatsuru:
すごいですね!

クリエイティブテストによるECサイトのUI改善の勘所

nakatsuru:
クリエイティブテストによるECサイトのUI改善において、何か効果を出すポイントはあるんですか?

山本氏:
大切なのは、「ユーザーが何を考えているのか」を考えることから始めることです。そして、「ユーザーに何を伝えるか」を改善する、これが重要です。
ただ、ボタンの色を変えるのでは意味はありません。まずやるべきことは、ユーザーのニーズを考えることなのです。

nakatsuru:
なるほど。でも、「ユーザーが何を考えているのか」の仮説を立てるのって難しいですよね。

山本氏:
確かにそうですね。弊社がコンサルティングをさせていただく際には、まず、ユーザー行動調査やネットリサーチを行ってユーザーのニーズを発見することから始めます。
ユーザー行動調査とは、モニターに実際にサイトを利用してもらい、その際の音声をマイクで録音、画面の動きを録画するなどをして、そこからユーザーのニーズを発見するというものです。
弊社のウェブサイトでサンプルムービーが見られますので、ぜひ見てみてください。
http://www.data-artist.com/dlpo/survey/tracking/

nakatsuru:
ユーザー行動調査、おもしろいですね!

山本氏:
サイト運営側が思いもよらないようなことをユーザーは感じているものです。
ユーザーからみるとサイトは課題だらけのことが多いんです笑
改善できることは山ほどありますよ!

nakatsuru:

山本氏:
そして、ユーザー行動調査などから発見したユーザーニーズを仮説として置き、そこから検証を行っていきます。これによって、効率的に改善活動を行うことができるのです。

nakatsuru:
なるほど。確からしい仮説を立てるのに、ユーザー行動調査がキーになるんですね。

本日は、大変参考になるお話を伺うことができました。お忙しい中ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか。
山本氏の『「ユーザーに何を伝えるか」を改善する』という言葉がとても印象的でした。
ボタンの色を変えるなどのテクニカルな施策に走らずに、まずはユーザーに向き合うことが大切なのですね。

ちなみに、ナビプラスが提供するサイト内検索やレコメンドについても、 DLPOを使ってUI改善を行うことができます。

DLPOにご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
ではまた次回!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方にオススメの記事