ノウハウ 2013.11.22
ユーザーから選ばれるためのUI・UX設計術|講演レポート

ユーザーから選ばれるためのUI・UX設計術|講演レポート

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先週、11月13, 14日に、インプレス・ビジネスメディア社主催のイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2013 in東京」が開催されました。同イベントにて、当社セールス&マーケティング部 営業企画グループ リーダーの榎本が「ユーザーから選ばれるためのUI・UX設計術 〜1クリックにこだわった成功体験の創出〜」と題した講演をいたしました。講演内容のポイントをまとめましたので、ご覧ください。

講演のキーワードは「ファセット」です!

榎本の講演でフォーカスされたのは、ECサイト内の「ファセット検索(ドリルダウン検索)」機能についてだ。講演は、大きく分けて以下の二点について話された。

  • なぜ、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」が重要なのか
  • 「ファセット検索(ドリルダウン検索)」を強化する3つのステップ

“成功体験”を生み出す要素の一つ「ファセット検索」

まず、榎本は「ニーズの発生を握る」こと、つまり「特定のものではない何かをほしい、探したいとユーザーが思ったときに、そのジャンルで最初に思い浮かぶECサイトになる」ことが重要だと主張した。そのようなECサイトになるには、そのECサイトで「簡単に商品を探せた」という“成功体験”を、いかに積んでもらえるかが鍵になる。
そして、「簡単に商品を探せた」という“成功体験”を生み出すサイトUI設計で、最も重要なことの一つが「ファセット検索(ドリルダウン検索)」なのだ。

「ファセット検索(ドリルダウン検索)」とは、ECサイト内の商品検索において、「商品カテゴリ」や「メーカー」「価格帯」などの特定の項目で、検索結果を絞り込んでいく機能のこと。

昨今、Googleなどを利用し、キーワード検索をする行為は一般的になったが、ECサイト内での商品検索においては、キーワード検索をするユーザーがそれほど多くなく、むしろ「ファセット検索(ドリルダウン検索)」を利用するユーザーのほうが多い。つまり、この「ファセット検索(ドリルダウン検索)」をまずはしっかりと設計し強化することが、より多くのユーザーに成功体験を積んでもらう一つの重要な要素となるのだ。

「ファセット検索」強化の3つのステップ

榎本は、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」強化のステップは、以下の3つであるとし、それぞれ順に説明した。

1. ファセット項目を洗い出す
2. 検索ストーリーを決める
3. 検索結果をコントロールする

ステップの1つ目が、「ファセット項目を洗い出す」ということだ。ファセット項目とは、「商品カテゴリ」や「価格帯」など、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」で商品を絞り込んでいく切り口のことだが、単に、「商品カテゴリ」や「価格帯」だけでなく、商品が保有するデータの中から、ユーザー目線になって、より多くの項目を洗い出すことが重要だ。

ステップの2つ目が、「検索ストーリーを決める」ということだ。自社で保有するアクセス解析データやユーザーの嗜好に関するアンケート情報などを基に、ユーザーがどういう順番で絞り込んでいくかの仮説を立て、ファセット項目を並べる順番を決める。この順番には、一つの正解があるわけではないので、サイト毎に仮説と立てることが必要であり、また、効果を測定し、適宜改善していくことが重要なのだ。
「3クリック程度で目的の商品にたどり着けるかがポイント」と榎本は説明した。

ステップの3つ目が、「検索結果をコントロールする」ということだ。表示される検索結果は、当然上位のほうがクリックされやすい。そうであれば、検索結果をチューニングすることで、売れ筋の商品など上位表示し、ユーザーに負担がかからない状態にすべきなのである。

以上のステップで、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」を強化し、それによって、“成功体験”を生み出せるECサイトに一歩近づくのだ。

仮説・検証を繰り返していくことが重要

このように、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」を強化していくには、仮説・検証を高速で繰り返していける環境が欠かせないだろう。
ナビプラスは、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」を含めたサイト内検索機能を、EC事業者向けにASP形式で提供している。サービスの管理画面から、ファセット項目の設定・変更などを柔軟に行うことができ、手間をかけずに、仮説・検証を繰り返していくこともできる。
講演の中でも、ナビプラスのサイト内検索エンジン「NaviPlusサーチ」を活用し、「ファセット検索(ドリルダウン検索)」の強化を実行しているECサイトの事例がいくつも紹介された。

榎本は次のように述べ講演を締めくくった。

ファセット検索以外にもユーザー目線でUI設計を行うことで、自社のECサイトで、「簡単に商品を探せた」という“成功体験”をユーザーに積んでもらい、次に何かほしいと思ったときに、ユーザーに選んでもらえるECサイトを目指しましょう。

いかがでしたでしょうか。「もっと詳しく講演内容を知りたい」「ナビプラスのサービスについて興味がある」という方は、本サイトのお問い合わせフォームから、お問い合わせください。

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