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2017.02.06(月) 越境EC

越境ECで送れないモノ

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越境ECで送れないモノ

はじめまして!ナビプラスのLeeです。
弊社が提供する越境ECソリューション「BuySmartJapan」のカスタマーサポートを担当しています。

日本国内の流通では問題なかったとしても、海外へ配送できない商品があるのをご存知ですか?
本日は、越境ECでは『送れないモノ』についてお話しをさせていただきます。

「越境ECを始めよう!」と準備をしたのに、実は海外へ配送できないために販売できなかった・・・とならないように、まずは海外へ送れないモノをチェックしましょう。

※今回取り上げる物流サービスについては、海外配送で一番使われている日本郵便のEMS(国際スピード郵便)を使用した場合を前提としています。

海外へ配送できない要注意商品TOP5

まず、越境ECで『送れないモノ』には、大きくは2つのルールが存在します。『国、地域により送れないもの』と『EMSとしておくれないもの』です。

今回は、この2つのルールを守って越境ECをする場合に、「これが送れないなんて・・・」とEC事業者様からよく言われる商品や、海外消費者から「購入したい!」というニーズがあってもお断りしなければいけない商品など、海外へ発送できない要注意商品TOP5をご紹介します。

≪第5位≫ジュエリー

EMSでは貴重品が送れないというルールがあります。貨幣や証券はもちろん、アクセサリーで装飾に金、銀、ダイヤが扱われている商品も貴重品に含まれるため送れません。ひとつ売れた場合の売上のインパクトなども考えるとジュエリー業界の事業者様に販売ニーズはあるのですが、残念なお知らせです。

例として、高額な時計にダイヤが装飾されているものや、数千円の商品でもシルバーのアクセサリーはNG商品です。

参照:各国共通の条件(各国共通の条件)
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/p05-00.htm

≪第4位≫中古品

『来日観光客が日本の某ショップで中古品ブランドバッグを爆買い!』なんていうニュースを耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ハイブランドの商品は、「ユーズド・イン・ジャパン」(日本人が使用した)、「チェックド・イン・ジャパン」(日本で鑑定済み)として信頼され、需要が高まっています。しかしながら、以下の国は中古の衣料品を禁止しています。中古品を取り扱う事業者様は、以下の国へ販売できないために自社の販売戦略に影響が出ないか、事前に確認をしておく必要があります。

(例)インドネシア/ブラジル/チェコ/ルーマニア/モンゴル/北朝鮮

≪第3位≫食品

すべての商品が海外発送できない訳ではないですが、EMSではなく国別での細かいルールがあるため、越境ECで食品を販売したい場合は詳細を調べておく必要があります。

海外旅行の際も、ナマモノ、果物、種などは日本へ持ち込みが禁止されているので、想像しやすいかと思いますが、肉類が含まれる商品を送れない国もあります。

例えば、以下の国では肉類が禁止されています。
台湾(牛肉)/アメリカ(牛肉)/カナダ(肉製品)/オーストラリア(肉の入った商品)

その他には、お茶やきのこ、お菓子を禁止している国もあります。また、EMSではお酒アルコール度数や量による制限もありますので、国別・EMS両方の規制に引っかからないか確認が必要になります。

参照:五十音順国名一覧
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/index_ja.php

参照:台湾の禁制品
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/nonmailable_articles.php?cid=44

≪第2位≫リチウム電池

なかなかパっと思いつかないかもしれませんが、実はリチウム電池を使っている家電製品はたくさんあります。配送には条件が付きますので、特に家電製品を扱う事業者様はご注意ください。

・ノートパソコン、iPhoneなどリチウム内蔵の商品
リチウムイオン電池が機器に内蔵されているものは2点まで同梱可能。3点以上の場合は小分け配送。

・デジタルカメラなどリチウム付属の商品
リチウムイオン電池が機器に取り付けられているもの(外せるもの)は2点まで同梱可能。3点以上の場合は小分け配送

・パソコンの替えのスペア電池など、リチウム電池単体
配送不可

参照:国際郵便によるリチウム電池の配送条件
https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/restriction02.pdf

≪第1位≫大きくて、重いもの

国や地域によって多少制限が異なりますが、EMSで配送する場合の荷物は、基本的に最大の長さが1.5m以内、長さ+横周3m以内、重量30kgまでとなっています。
もちろん、バラして小分けにできる商品であれば配送できますが、家具や家電など大型、重い商品の取り扱いがないか、事前にご確認ください。

参照:大きさ・重量制限一覧表
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/size/


≪番外編≫危険物と判断されやすい商品

国際郵便として取り扱いが出来ないものは、主にガスや可燃性の物質などの危険物が定められています。弊社が越境ECの購入代行を行う中で、危険物と判断されやすい商品と、最近規制が厳しくなったものをご紹介します。

オイルライター

オイルライターやストーブなどは商品単体にはオイルは入っていない状態で販売されているため、問題が無いように思われますが、テスト段階で微量のオイルを使用していた場合にオイルの残りが付着している可能性がある為、危険物扱いとなっています。

またプラモデル等で商品に「接着剤」が付属している場合、接着剤を外して発送するか、発送自体がNGとなる場合があります。

スピーカー

スピーカーは最近規制が厳しくなってきています。EMSでは磁石が禁止されていますが、スピーカーにも原理上磁石が内蔵されるため、禁止されるようになりました。

空気清浄機

コンプレッサーが内蔵されている場合は、 高圧ガスが含まれている可能性があるため発送できません。

空気清浄機、浄水器、カートリッジ

商品に使われている活性炭素が危険物として判断されてしまうことがあります。インボイスのみの表記では商品の製造過程で何が使われているか判断ができないため、現在はMSDS(化学物質等安全データシート)※の提出が求められます。MSDSを作成できるのは、メーカーのみですが、個人購入でMSDSを入手するのは困難な為、結果的には空気清浄機、浄水器、カートリッジの海外配送は難しくなっています。

参照:国際郵便で送付できない危険物(代表例)
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/2007_1228_01.pdf

このように、以前は普通に発送出来た商品がいつの間にか規制対象になっているケースも多々報告されています。リスクを回避する為にも最新の情報を常にチェックする必要があります。

EC事業者様が、国内のEC事業もやりながら、日々アップデートされる海外物流の最新情報に追いつくのは大変ですので、専門業者の力も借りながら越境ECをやっていきましょう。

※MSDS(化学物質等安全データシート)
事業者が特定の化学物質を含んだ製品を他の事業者に出荷する際に添付しなければならない安全情報を記載したシート。

ナビプラスでは、既存の日本のECサイトに簡単なコードを加えるだけで、海外からの購入に対応できるようになる越境ECソリューション「BuySmartJapan」を提供しております。越境EC対応をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。お問い合わせはこちらから※フォームへ遷移します

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